グアドループ【Guadeloupe】
西インド諸島東部、小アンティル諸島中部にあるフランスの海外県。バステール島、グランドテール島、および周辺の島々から成る。1635年フランス領に、1946年海外県になる。サトウキビ・バナナの栽培が...
グアナコ【guanaco】
偶蹄(ぐうてい)目ラクダ科の哺乳類。体高約1メートルの、こぶのないラクダ類。南アメリカの山岳地帯や低地の半砂漠地帯にすむ。→ラマ
グアナフアト【Guanajuato】
メキシコ中部、グアナフアト州の都市。同州の州都。標高2050メートルの高地にある。植民地時代に銀鉱山の町として栄えた。グアナフアト大聖堂、ラコンパニーア聖堂をはじめ、歴史的建造物が多く残っている...
グアニジン【guanidine】
HN=C(NH2)2の示性式で表される有機化合物。潮解性のある無色の結晶で、強い塩基性をもつ。火薬・樹脂・医薬品などの原料として用いられる。イミノ尿素。→グアニジノ基
グアニル‐さん【グアニル酸】
《guanylic acid》生物体内に存在するヌクレオチドの一種。グアニンにリボースと燐酸1分子がついたもの。干しシイタケのうまみの主成分。調味料として生産される。グアノシン一燐酸。GMP。
グアニン【guanine】
核酸を構成するプリン塩基の一。DNA、RNAの両方に含まれ、DNA中ではシトシンと塩基対をつくる。グアノから発見された。
グアノ【guano】
海鳥などの糞(ふん)が堆積(たいせき)し固まったもの。ペルー・チリ・セイシェルなどのものが有名。燐酸肥料に利用される。糞化石。鳥糞石。
グアノシン【guanosine】
グアニンとリボースが結合したヌクレオシド。リボ核酸(RNA)を構成する。分子式C10H13N5O5
グアバ【guava】
フトモモ科の小高木。分枝が多く、葉は卵形で、煎じたものをグアバ茶として飲む。果実は球形または卵球形で香りがあり、食用。熱帯アメリカの原産。ばんじろう。ばんざくろ。
グアム‐とう【グアム島】
《Guam》太平洋西部、マリアナ諸島最大の島。同諸島最南端に位置する。米国自治領。太平洋戦争以前には大宮(だいきゅう)島とよばれ、1941年に日本軍が占領、1944年に米国軍が奪回。戦後、大規模...