ハロゲンか‐ぶつ【ハロゲン化物】
《(ドイツ)Halogenidの訳語》ハロゲン族元素と水素または金属との化合物。弗化(ふっか)物・塩化物・臭化物・沃化(ようか)物の総称。
ハロゲン‐ランプ【halogen lamp】
白熱電球の一。沃素(ようそ)を封入したタングステン電球。電球の劣化が起こりにくく、輝度が高いので、映写用や自動車のヘッドライトなどに用いる。
ハロゲート【Harrogate】
英国イングランド北部、ノースヨークシャー州の町。16世紀に温泉が発見され、19世紀から20世紀にかけて上流階級の人々が集まる温泉保養地として発展した。現在もビクトリア様式の建物が数多く残る。ハロ...
ハロセラピー【halotherapy】
⇒ソルトセラピー
ハロセン【halothane】
全身麻酔薬の一種。揮発性で吸入麻酔薬として用いられる。笑気ガスと併用されることが多い。ハロタン。→フローセン
ハロハロ【(タガログ)halo-halo】
《「ごちゃまぜ」の意》フィリピンの氷菓子。ミルクやシロップをかけたかき氷に、フルーツ・ゼリー・クリーム・甘く煮た豆や芋などをのせたもの。混ぜて食べる。
ハロペリドール【haloperidol】
抗精神病薬の一種。主に統合失調症・非定型躁病などに用いられる。幻覚・妄想などを軽くし、病的な興奮を鎮静させる。
ハロロドプシン【halorhodopsin】
好塩性の古細菌がもつ色素たんぱく質。脊椎動物の目の網膜にあるロドプシン(視紅)に似た感光物質。古細菌の場合、光のエネルギーを利用して外部から塩素イオンを取り込む役割を担っている。近年、光遺伝学の...
ハロン【halon】
臭素を含むフロン。消火剤などに使われたが、オゾン層の破壊力がフロンよりも大きいため、現在は製造禁止。→フロン
ハロー【halo】
1 聖像などの光背。後光。光輪。 2 太陽や月の周りに現れる光の輪。暈(かさ)。 3 凸レンズ状の銀河を取り囲んで球状星団が分布する領域。 4 ハレーションのこと。