ヒヤシンス【hyacinth】
《「ヒアシンス」とも》キジカクシ科の多年草。鱗茎(りんけい)は卵形で外側は黒褐色。葉は広線形でやや多肉質。春、高さ約30センチの花茎を伸ばし、青紫・紅・白・紫色などの漏斗状の6弁花を多数総状につ...
ヒュアキントス【Hyakinthos】
ギリシャ神話中の美少年。アポロンに愛されたが、西風の神ゼピュロスにねたまれて事故死をとげた。その流した血からヒヤシンスが咲いたといわれるが、実際はアイリスの一種と考えられている。
ヒュドラ【Hydra】
⇒ヒドラ
ヒュブリス【(ギリシャ)hybris】
傲慢(ごうまん)。自分を過信し、思い上がること。
ヒュプノス【Hypnos】
ギリシャ神話で、眠りの神。ニュクス(夜)の子で、タナトス(死)の兄弟。翼のある青年の姿で、木の枝で人の額に触れて眠りに誘う。
ヒュペリオン【Hyperion】
⇒ヒペリオン
ヒュペーリオン【(ドイツ)Hyperion】
ドイツの詩人ヘルダーリンが著した唯一の小説。第1巻は1797年、第2巻は1799年刊。哲学的な教養小説。
ヒュメーン【Hymēn】
ギリシャ神話で、結婚の行列を導く男神。花冠をいただき、松明(たいまつ)を持った美少年として表される。ヒュメナイオス。
ヒュレー【(ギリシャ)hylē】
⇒質料
ヒュロッキン【Hyrrokkin】
土星の第44衛星。2004年に発見。名の由来は北欧神話の女巨人。非球形で平均直径は約8キロ。