アイ‐ボール【i-Ball】
国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ軌道間輸送機こうのとり(HTV)の大気圏再突入のデータ収集装置。空力加熱により船体が燃える様子を捉えるカメラを搭載し、温度や加速度の随時計測、および散乱...
イッブ【Ibb】
イエメン南西部の都市。標高1850メートル。肥沃な土地に恵まれ、雨量が多く、「緑の都市」と呼ばれる。コーヒーや嗜好(しこう)品のカートの生産が盛ん。
イバゲ【Ibagué】
コロンビア中西部、トリマ県の都市。コルディエラセントラル山脈の東斜面、標高約1300メートルに位置する。植民地時代から交通の要地で、周辺のコーヒー、カカオ、サトウキビなどの農産物の集散地として発...
イバダン【Ibadan】
ナイジェリア南西部の商業都市。オヨ州の州都。19世紀初頭、ヨルバ族のオヨ帝国から独立したイバダン王国の首都が置かれた。カカオ、ヤシ油などの農産物の集散地として発展。ラゴスとは鉄道・幹線道路で通じ...
イバード‐は【イバード派】
《(アラビア)Ibāḍiyya》イスラム教の一宗派。7世紀末にハワーリジュ派から分かれた一派で、オマーンの主要宗派。ほかにリビア北西部・アルジェリア南部・チュニジア・東アフリカにも少数ながら存在...
イビサ【Ibiza】
スペイン東部、西地中海にあるイビサ島の中心都市。かつて漁港として栄えたラ‐マリーナ地区、サ‐ペニャ地区、および旧市街のダルトビラ地区からなる。旧市街は16世紀の城壁に囲まれ、大聖堂や考古学博物館...
イビサ‐とう【イビサ島】
《Ibiza》スペイン東部、西地中海のバレアレス諸島にある島。紀元前10世紀にフェニキア人が海上貿易の拠点にして以来、カルタゴ、ローマ帝国、東ローマ帝国などの支配をうけてきたため、各時代の文化遺...
イビティ【Ibity】
マダガスカル中央部の地域名。アンチラベの南約25キロメートル、アンカラナ山塊のイビティ山を中心とする支脈を含む。水晶、アメシスト、トルマリンをはじめ、宝石の産地として知られる。
イビー【IBBY】
《International Board on Books for Young People》⇒アイ‐ビー‐ビー‐ワイ(IBBY)
イブントゥルーン‐モスク【Ibn Tulun Mosque】
エジプトの首都カイロの旧市街、イスラム地区にあるイスラム寺院。トゥルーン朝の創始者アフマド=イブン=トゥルーンによって9世紀後半に建造。カイロに現存する最古のモスクとして知られる。列柱の回廊で囲...