イオタ【Ι/ι/iota】
ギリシャ文字の第9字。
イオナイザー【ionizer】
1 イオン化したガスなどを発生する装置。 2 ⇒除電器
イオニア【Iōnia】
小アジア南西部のエーゲ海沿岸と、その付近の諸島一帯の古称。前10世紀ごろから古代ギリシャ人が移住して、ミレトス・サモスなどの植民市を建設、芸術・哲学が栄えた。現在はトルコ領。
イオニア‐かい【イオニア海】
《Ionian Sea》イタリア半島南部およびシチリア島とギリシャとに囲まれた海域。地中海の一部。
イオニア‐しょとう【イオニア諸島】
《Ionia/Ιόνια》ギリシャ西端部、イオニア海北東部にある諸島。古くは「七つの島」を意味するヘプタネソスまたはヘプタネサと呼ばれた。ケルキラ島(コルフ島)、パクシ島、レフカダ島、ケファロニ...
イオニウム【ionium】
トリウムの同位体。ウラン234のα(アルファ)崩壊で生じるトリウム230。半減期は8万年。海底堆積物の年代測定などに利用される。記号Io
イオノフォア【ionophore】
細胞などの生体膜に作用し、特定のイオンを選択的に透過させるはたらきをもつ、脂溶性の低分子化合物の総称。生体に対して毒物となるため、抗生物質として使用される場合が多い。イオン透過担体。
イオラニ‐きゅうでん【イオラニ宮殿】
《Iolani Palace》米国ハワイ州、オアフ島南東部の都市ホノルルにある建物。市街中心部に位置し、キングストリートに面する。ハワイ国王カラカウアの命により建造され、1882年から1893年...
イオラニ‐パレス【Iolani Palace】
⇒イオラニ宮殿
イオン【(ドイツ)Ion】
《ギリシャ語の移動する意から》電気を帯びた原子または原子団。正の電気を帯びたものを陽イオン、負の電気を帯びたものを陰イオンという。