デュビュッフェ【Jean Dubuffet】
[1901〜1985]フランスの画家・彫刻家。「アールブリュット(生(き)の芸術)」を唱え、既成の文明化された芸術観を否定した。砂やアスファルト・新聞紙・海綿などを用いた作品で知られる。
ノベール【Jean Georges Noverre】
[1727〜1810]フランスの舞踊家・振付師。仮面を排し、パントマイムの技法をバレエに導入するなど改革に努めた。
バロー【Jean-Louis Barrault】
[1910〜1994]フランスの俳優・演出家。古典から前衛劇まで幅広い演目を扱い、特に舞台芸術の総合をめざす全体演劇を主張。「天井桟敷の人々」など映画出演も多い。
パリのジャン
《原題、(フランス)Jean de Paris》ボアエルデュー作曲のオペラ。2幕。1812年パリで初演。サン=ジュスト脚本。
ビュリダン【Jean Buridan】
[1300ころ〜1358ころ]フランスのスコラ哲学者。パリ大学総長。オッカムの弟子で、アリストテレスについての講義録を多数残した。力学においてインペトゥス理論を構想し、後世に大きな影響を与えた。
ピアジェ【Jean Piaget】
[1896〜1980]スイスの心理学者。自己中心性など子供の思考の特質を研究、次いで乳児期からの知能や思考の発達過程を分析。のち、発生的認識論を構築。新教育運動に寄与。著「児童の言語と思考」「発...
ファーブル【Jean Henri Fabre】
[1823〜1915]フランスの昆虫学者。自然の観察と研究、特に、甲虫や狩り蜂(ばち)などの生態観察で有名。著「昆虫記」など。
フォートリエ【Jean Fautrier】
[1898〜1964]フランスの画家。抽象画を主として描き、第二次大戦中に制作された連作「人質」は、アンフォルメルの先駆として美術界に大きな影響を与えた。
フラゴナール【Jean Honoré Fragonard】
[1732〜1806]フランスの画家。ロココ美術の代表者の一人で、ブルボン王朝末期の宮廷風俗や人物などを、軽妙な筆致と甘美な色彩で描いた。作「読書する女」など。
フーケ【Jean Fouquet】
[1420ころ〜1480ころ]フランスの画家。厳格で壮大な空間表現と鋭い人間観察で、15世紀フランスを代表する画家とされる。