デハール‐じょう【デハール城】
《Kasteel de Haar》オランダ中部の都市、ユトレヒトの郊外にあるネオゴシック様式の城。廃墟同然だった城を、1892年から1912年にかけて同国の建築家ペトルス=カイパースの設計で再建。
ハシュトベヘシュト‐きゅうでん【ハシュトベヘシュト宮殿】
《Kakh-e Hasht Behesht》イラン中部の都市イスファハーンにある宮殿。シャヒードラジャーイー公園内に位置する。名称は「八天宮、八つの極楽」を意味する。17世紀、サファビー朝スライ...
ハンターワディー‐おうきゅう【ハンターワディー王宮】
《Kanbawzathadi Palace》ミャンマー南部の古都バゴーにある宮殿。16世紀にハンタワディ朝の王バナイナウンが居住した王宮を復元したもの。市街中心部に位置する王宮の発掘現場にあり、...
バベル‐だいせいどう【バベル大聖堂】
《Katedra Wawelska》ポーランド南部の都市クラクフの旧市街南端部、バベル城にある大聖堂。11世紀の創建以降、増改築が繰り返され、ゴシック、ルネサンス、バロックなどさまざまな建築様式...
バルナ‐だいせいどう【バルナ大聖堂】
《Katedralen hram Uspenie Presvyatiya Bogoroditsi/Катедрален храм Успение Пресвятия Богородици》ブルガ...
パフォス‐じょう【パフォス城】
《Kastro tis Pafou》キプロス南西部の都市パフォスにある城塞。東ローマ帝国時代の13世紀に港の防備のために建造。16世紀にベネチア共和国により破壊され、オスマン帝国時代に再建。毎年...
ファルケンブルグ‐じょう【ファルケンブルグ城】
《Kasteel Valkenburg》オランダ南部、リンブルフ州の町ファルケンブルグにある城。12世紀に丘の上に建造された要塞に起源する。何度か破壊と再建が繰り返され、オランダ独立戦争以降、廃...
フローレンツ【Karl Florenz】
[1865〜1939]ドイツの日本学者。1889年(明治22)来日。東大で、ドイツ語・ドイツ文学・比較言語学を講じ、日本書紀や日本の詩歌・戯曲などを翻訳した。著「日本文学史」。
ブッセ【Carl Busse】
[1872〜1918]ドイツの詩人。新ロマン派。上田敏の訳詩集「海潮音」に収められた「山のあなた」でよく知られている。著「詩集」。
ブルークマン【Karl Brugmann】
[1849〜1919]ドイツの言語学者。青年文法学派の中核としてインド‐ヨーロッパ語学・比較言語学の研究に多大な業績を残した。著「インド‐ゲルマン語比較文法綱要」など。