カロリング‐ルネサンス【(ドイツ)Karolingische Renaissance】
8世紀末から9世紀初頭にかけて、フランク王国のカール大帝の宮廷を中心に行われた古典文化の再興運動。各地より学者が招かれ、学校なども建てられて中世文化の基礎を築いた。→ルネサンス
カロン‐ビーチ【Karon Beach】
タイ南部、マレー半島西岸のプーケット島の海岸保養地。同島南西部に位置する。約3キロメートルの白い砂浜が広がり、北側はホテルのプライベートビーチになっている。砂を踏んで歩くと音を立てる「鳴き砂」で有名。
カーマン‐ライン【Kármán line】
国際航空連盟(FAI)によって定められた、宇宙空間と地球の大気圏との境目。海抜高度100キロメートル。名称は、ハンガリーの航空工学者カルマンに由来する。カルマンライン。カルマン線。
カーミン【(ドイツ)Karmin】
⇒カルミン
カール【(ドイツ)Kar】
氷河の浸食によって、山頂直下の斜面が、すくい取ったように円形に削られた地形。日本では飛騨・赤石・日高山脈などにみられる。圏谷(けんこく)。
カールス‐きょうかい【カールス教会】
《Karlskirche》オーストリアの首都、ウィーンの中心部にある教会。マリア=テレジアの父、カール6世がペスト撲滅を祈願し、フィッシャー=フォン=エルラッハとその息子ヨーゼフ=エマニュエルの...
カールスクローナ【Karlskrona】
スウェーデン南部の都市。バルト海に通じるフィヨルドの湾奥に港があり、多数の群島に囲まれる。17世紀にスウェーデン領となり、カール11世によって軍港とともに建設された。フレデリック教会、聖三位一体...
カールスタード【Karlstad】
スウェーデン中部の都市。ベーネルン湖の北岸に位置する。16世紀末に都市圏を得て、同地方の行政・商業の中心地として発展。たびたび大火に見舞われたが、都市計画に基づき格子状の街並みに整備された。
カールスバート【Karlsbad】
カルロビバリのドイツ語名。カルルスバート。
カールスルーエ【Karlsruhe】
ドイツ南西部の都市。ライン川右岸に位置する。1715年にバーデン公国の首都として建設され、カールスルーエ城(現在は博物館)を中心とする放射状の街路をもつ。石油化学などの工業が盛ん。