キルキュバイヤルクロイストゥル【Kirkjubæjarklaustur】
アイスランド南部の村。12世紀に同国初の修道院が創設された地として知られる。当時の建物はラキ火山の噴火で失われ、20世紀に教会が再建された。ラキ火山やエルドギャウに近く、玄武岩の柱状節理が見られる。
キルクーク【Kirkuk】
イラク北東部の都市。キルクーク油田の中心地で、レバノンやシリアへのパイプライン輸送の起点。また古くから羊毛の集散地。
キルケ【Kirkē】
ギリシャ神話で、魔法にすぐれた女神。太陽神ヘリオスの娘。オデュッセウスの部下たちを魔法の酒で豚に変えた。
キルケネス【Kirkenes】
ノルウェー北部の港町。バランゲルフィヨルドの支湾、ベクフィヨルドに臨む。近郊のシドバランゲル鉱山より産する鉄鉱石の積出港として発展。ロシア国境に近く、第二次大戦中はドイツ軍の基地が置かれた。当時...
キルシュ【(ドイツ)Kirsch】
サクランボウを原料にしたブランデー。リキュールの原料。菓子の香りづけにも用いる。キルシュワッサー。
キルシュワッサー【(ドイツ)Kirschwasser】
⇒キルシュ
キルナ【Kiruna】
スウェーデン北部の都市。北極圏に位置する。19世紀末に鉄道が通じ、磁鉄鉱を豊富に産するキルナ鉄山が開発された。近年、採掘が進むにつれて地盤沈下などが生じ、東側に移転することが決定された。オーロラ...
キルナ‐きょうかい【キルナ教会】
《Kiruna Kyrka》スウェーデン北部の都市キルナにある教会。20世紀初めに建造されたネオゴシック様式の教会で、同国最大級の木造建築の一つ。ラップランドの少数民族サーミの家屋を模している。...
キルナ‐てつざん【キルナ鉄山】
《Kirunagruvan》スウェーデン北部の都市キルナにある鉄山。先カンブリア時代の変成岩中の鉄鉱床が山脈状に分布する。主に磁鉄鉱を産する。19世紀末より採掘がはじまり、1960年代まで露天掘...
キルリアン‐しゃしん【キルリアン写真】
《Kirlian photography》高周波電界中に置かれた、水分を含む物体による放電をとらえた写真。1939年ごろ、旧ソ連の電気技師S=D=キルリアンと妻により発見された。