てつがくしゃのたましいまたはオルフェオとエウリディーチェ【哲学者の魂、またはオルフェオとエウリディーチェ】
《原題、(イタリア)L'anima del filosofo, ossia Orfeo ed Euridice》ハイドンのイタリア語によるオペラ。全4幕または5幕。1791年作曲。ギリシャ神話の...
てつろのしろばら【鉄路の白薔薇】
《(フランス)La Roue》フランスの映画。1922年製作、1924年公開。監督はガンス。第1部「黒の交響曲」、第2部「白の交響楽」の2部構成。老機関手の養女に対する報われない恋心と、それが引...
テレマックのぼうけん【テレマックの冒険】
《原題、(フランス)Les Aventures de Télémaque》フランスの小説家フェヌロンの長編小説。1699年刊。父オデュッセウスの行方を捜して諸国を巡るテレマックの冒険を描く。ルイ...
てんごく‐の‐いしきりば【天国の石切り場】
《Latomia del Paradiso》イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の都市シラクサにある古代ギリシャ時代の石切り場跡。ネアポリ考古学公園内にある。17世紀末の地震で採石場跡の天井...
てんしよこきょうをみよ【天使よ故郷を見よ】
《原題Look Homeward, Angel》トマス=ウルフの長編小説。1929年刊。1958年、ケティ=フリングズの脚色によりブロードウエーでミュージカル化。
てんじょうさじきのひとびと【天井桟敷の人々】
《原題、(フランス)Les Enfants du paradis》フランスの映画。1945年製作。カルネ監督。19世紀、パリの「犯罪大通り」とよばれる盛り場を舞台とした群像ドラマ。
でし【弟子】
《原題、(フランス)Le Disciple》ブールジェによる長編小説。1889年発表。当時のフランスの科学万能主義の傾向に一石を投じる内容で、物議をかもした。
デシエルト‐こ【デシエルト湖】
《Lago del Desierto》アルゼンチン南部、パタゴニア地方にある湖。ロスグラシアレス国立公園内の町エルチャルテンから、ラスブエルタス川に沿って北約35キロメートルに位置する。南にフィ...
でんえんこうきょうがく【田園交響楽】
《原題、(フランス)La Symphonie pastorale》ジードの小説。1919年刊。盲目の少女と育て親である牧師夫妻およびその息子を主要人物に、少女をめぐる愛と信仰の確執を描く。
トゥドゥックてい‐びょう【トゥドゥック帝廟】
《Lang Tu Duc》ベトナム中部の都市フエにある霊廟。市街中心部の南約5キロメートルに位置する。1860年代に阮朝第4代皇帝トゥドック(嗣徳)の離宮として建造。大きな蓮池に面して中国風の建...