びとくのふこう【美徳の不幸】
《原題、(フランス)Les Infortunes de la vertu》サドの長編小説。修道院で育てられた娘ジュスティーヌが、宗教的美徳や礼節を守ろうとした結果、逆に不幸な運命を背負わされてい...
ビトン【Louis Vuitton】
[1821〜1892]フランスの鞄職人。1854年、パリに旅行用鞄の専門店を開業、カンバスを張った軽量のトランクが人気を博す。没後、事業は息子のジョルジュに引き継がれ、世界的なブランドへと成長した。
ビラリカ‐こ【ビラリカ湖】
《Lago Villarrica》⇒ビジャリカ湖
ビリチスのうた【ビリチスの歌】
《原題、(フランス)Les Chansons de Bilitis》ルイスによる散文詩集。1894年出版。架空の女性詩人ビリチスの古代ギリシャ詩をフランス語に翻訳したもの、という体裁の作品。
ビンスワンガー【Ludwig Binswanger】
[1881〜1966]スイスの精神医学者・哲学者。ハイデッガーやブーバーの影響を受け、現象学的方法による精神分析の手法を創始。現存在分析の創始者。精神分析においてのクライアントとセラピストは世界...
ピカデリー【(フランス)Le Piccadilly】
サティのピアノ曲。1904年作曲。「行進曲」という副題をもつ。元は管弦楽曲だったが、ピアノ独奏版に編曲された。
ピー‐ゼット‐ティー【PZT】
《lead zirconate titanate Pは鉛(lead)の元素記号Pbから》⇒チタン酸ジルコン酸鉛
ファウストのごうばつ【ファウストの劫罰】
《原題、(フランス)La damnation de Faust》ベルリオーズの独唱・合唱および管弦楽のための劇的物語。全4部。1845年から1846年にかけて作曲。ゲーテの「ファウスト」に基づく...
フィガロ【Le Figaro】
フランスの代表的な日刊紙。1826年から続く週刊紙を前身として、1854年にパリで創刊。保守的な論調で知られる。部数は約31万部(2009年平均)。
フィガロのけっこん【フィガロの結婚】
《原題、(フランス)Le Mariage de Figaro》ボーマルシェの戯曲。5幕。1784年初演。アルマビバ伯爵の従僕フィガロが、好色な伯爵を機知によってやりこめる散文喜劇。「セビリアの...