メアリースチュアートのわかれ【メアリースチュアートの別れ】
《原題、(フランス)Les adieux de Marie Stuart》ワグナーのフランス語による歌曲。1840年作曲。歌詞はフランスの詩人ベランジェによる。スコットランドの女王メアリー=スチ...
めいそうししゅう【瞑想詩集】
《原題、(フランス)Médeutations poétiques》ラマルティーヌの処女詩集。1820年刊行。代表作「湖」「孤独」などを収める。西洋文学史におけるロマン主義時代の始まりに位置づけ...
めいろ【迷路】
《原題、(フランス)Le Labyrinthe》フランスの劇作家アラバルの戯曲。1961年執筆、1967年初演。
有島武郎の長編小説。米国滞在中の自身の精神的彷徨を素材とする。大正5年(19...
メデューズごうのいかだ【メデューズ号の筏】
《原題、(フランス)Le radeau de la Méduse》ジェリコーの絵画。カンバスに油彩。縦491センチ、横716センチ。1816年、アフリカ西海岸でフランス海軍のメデューズ号が難破し...
モンテクリストはく【モンテクリスト伯】
《原題、(フランス)Le Comte de Monte-Cristo》大デュマの長編小説。1844〜1845年刊。無実の罪で投獄された青年エドモン=ダンテスが脱獄してモンテクリスト島の宝を手に入...
モーヌのたいしょう【モーヌの大将】
《原題、(フランス)Le Grand Meaulnes》アラン=フルニエの小説。1913年、「NRF(新フランス評論)」誌上に連載。思春期の恋と内面的冒険、純粋さゆえの悲劇を幻想的に描いた青春小...
ゆいごんししゅう【遺言詩集】
《原題、(フランス)Le Testament》ビヨンの詩作品。1461年ごろの作。約2000行で、8音綴の8行詩をベースとするが、バラードやロンドをところどころに配し、変化をもたせている。大遺言書。
ゆうざいしゃ【有罪者】
《原題、(フランス)Le Coupable》バタイユによる哲学的散文。1939年から1943年にかけて書かれたもので、1944年刊行。三部作「無神学大全」の第2部に当たる。
ゆきずりのひと【行きずりの人】
《原題、(フランス)Le Passant》⇒行人
ゆらめくほのお【ゆらめく炎】
《原題、(フランス)Le feu follet》ドリュ=ラ=ロシェルの小説。1931年刊。1963年、ルイ=マル監督により映画化。