ジュスティーヌまたはびとくのふこう【ジュスティーヌまたは美徳の不幸】
《原題、(フランス)Les Infortunes de la vertu》⇒美徳の不幸
じゆうへのみち【自由への道】
《原題、(フランス)Les Chemins de la Liberté》サルトルによる長編小説。1945年に第1巻「分別ざかり」と第2巻「猶予」、1949年に第3巻「魂の中の死」を刊行。第4巻「...
スタンス【(フランス)Les Stances】
モレアスの詩集。第1部から第6部までは1899年から1901にかけて出版。第7部は著者没後の1920年に刊行。
せいかんししゅう【静観詩集】
《原題、(フランス)Les Comtemblations》ユゴーの詩集。1856年刊。愛娘レオポルディーヌの死を境に、それ以前の「過ぎ去りし日(Autrefois)」、それ以後の「いま(Aujo...
せいふくしゃ【征服者】
《原題、(フランス)Les Conquérants》マルローの小説。1928年、文芸誌「新フランス評論(N.R.F.)」に発表。自らが現地で目撃した初期の中国革命を主題とする作品。
ぜんそうきょく【前奏曲】
《原題、(フランス)Les préludes》リストの交響詩。ハ長調。1848年作曲。1852年、1853年改訂。フランスロマン派の詩人ラマルティーヌによる「人生は死への前奏曲」であるという大意...
チボーけのひとびと【チボー家の人々】
《原題、(フランス)Les Thibault》マルタン=デュ=ガールの大河小説。全8部。1922〜1940年刊。第一次大戦前から戦中にかけてのフランス社会の混迷を背景に、若い世代の苦悩に満ちた運...
ちょうばつししゅう【懲罰詩集】
《原題、(フランス)Les Châtiments》ユゴーの詩集。1853年刊。亡命先のジャージー島で書かれた風刺詩で、第二帝政時代には禁書とされた。完全版は1870年に刊行。
テレマックのぼうけん【テレマックの冒険】
《原題、(フランス)Les Aventures de Télémaque》フランスの小説家フェヌロンの長編小説。1699年刊。父オデュッセウスの行方を捜して諸国を巡るテレマックの冒険を描く。ルイ...
てんじょうさじきのひとびと【天井桟敷の人々】
《原題、(フランス)Les Enfants du paradis》フランスの映画。1945年製作。カルネ監督。19世紀、パリの「犯罪大通り」とよばれる盛り場を舞台とした群像ドラマ。