ナフタリン【(ドイツ)Naphthalin】
⇒ナフタレン
ナフタレン【naphthalene】
芳香族炭化水素の一。コールタールを精製して得られる、昇華性の白色のうろこ状結晶。特有のにおいがある。防虫・防臭剤に用いるほか、有機化学合成の原料として広く用いられる。化学式C10H8 ナフタリン。
ナフチル【naphthyl】
ナフタレンの芳香環上の水素原子1個を除いた残りの原子団。C10H7-で表される1価の基。アリール基の一つ。ナフチル基。
ナフテン【naphthene】
石油に含まれるシクロアルカン(環状構造をもつ飽和炭化水素)の総称。代表的なものとしてシクロヘキサンが知られる。ナフテン系炭化水素。シクロパラフィン系炭化水素。
ナフトール【naphthol】
ナフタレンの水素原子1個が水酸基で置換された化合物。特有の臭気をもつ昇華性の針状または板状結晶。水には溶けにくいが、ベンゼン・エタノールなどには溶けやすい。防腐剤・染料などの原料。化学式C10H7OH
ナフプリオン【Nafplion/Ναύπλιον】
ギリシャ、ペロポネソス半島北東部にある都市。アルゴリコス湾に面する港があり、東ローマ帝国やベネチア共和国の支配の下、何度も要塞化され、パラミディ要塞やアクロナフプリア要塞が残っている。1828年...
ナブ【NAB】
《new arrangements to borrow》IMF(国際通貨基金)の資金基盤を強化する目的で、1998年にG10など経済力のある25か国とIMFの間で締結された取り決め。GAB(一般...
ナブアイシー【NavIC】
《navigation Indian constellation》インドの衛星測位システム。2013年から2016年にかけて7機の衛星が打ち上げられ、そのうち3機を静止軌道、4機を同期軌道で運用...
ナブスター【NAVSTER】
《navigation satellite timing and ranging》GPS衛星の正式名称。
ナブッコ【Nabucco】
ベルディのイタリア語によるオペラ。全4幕。1842年スカラ座で初演。台本はソレーラ。ナブッコとはネブカドネザル二世をさし、旧約聖書を題材とした戯曲「ナブコドノゾル」に基づく。第3幕の合唱「行け、...