ナノ‐テク
「ナノテクノロジー」の略。
ナノテクノロジー【nanotechnology】
10億分の1メートルというような極細な単位で加工・計測を行う超精密技術。半導体や機械加工、生物や医学分野への応用を目指している。超微細技術。
ナノテラス【NanoTerasu】
大型放射光施設の一つ。正式名称は3GeV高輝度放射光施設。高輝度の放射光(シンクロトロン放射による軟X線)を発生させ、実験・研究などを行う。物質表面の分析に向き、その電子状態や化学反応の変化など...
ナノ‐デバイス【nano device】
ナノメートル程度の大きさで機械的な動作をする部品。ナノマシンの構築に用いられる。
ナノ‐ナイフ【NanoKnife】
腫瘍を挟み込むように挿した針の先から高電圧の直流電流を極めて短時間流すことで、癌細胞にナノメートル程度の小さな穴を開けて死滅させる治療法。正式名称は不可逆電気穿孔法(IRE)。癌が重要な生体組織...
ナノ‐びょう【ナノ秒】
《nano second》時間の単位の一つ。10億分の1秒。10−9秒。ナノセコンド。ns。nsec。
ナノ‐ファイバー【nano fiber】
直径が1〜100ナノメートル、長さが直径の100倍以上の繊維状物質の総称。セルロースナノファイバーのほか、同条件を満たすカーボンナノファイバーなどが知られる。
ナノフォトニクス【nanophotonics】
ナノメートル程度の領域における光(光子)を対象とするフォトニクス。近接場光をはじめとする、光の回折限界を超えた光と物質の相互作用や光の操作などを研究する。ナノオプティクス。ナノ光工学。
ナノプランクトン【nanoplankton】
大きさがおよそ2〜20マイクロメートルのプランクトンの総称。→ピコプランクトン
ナノボット【nanobot】
⇒ナノマシン