オキシアルデヒド【(ドイツ)Oxyaldehyd】
⇒ヒドロキシアルデヒド
オキシカルジウム【(ラテン)oxycardium】
サトイモ科フィロデンドロン属の多年草。西インド諸島原産。葉は心臓形で肉厚。つる性で杪欏(へご)にからませたり、つり鉢にしたりして栽培する。ひめかずら。
オキシカルボン‐さん【オキシカルボン酸】
《oxycarboxylic acid》ヒドロキシカルボン酸のこと。1分子中に水酸基とカルボキシル基をもつ化合物。オキシ酸。
オキシケトン【Oxyketon】
⇒ケトール
オキシゲナーゼ【oxygenase】
酸化還元酵素の一。酸素分子中の酸素原子を基質に結合させる触媒となる。酸素添加酵素。酸素化酵素。
オキシコドン【oxycodone】
アヘンに含まれるアルカロイドから半合成される化学物質。鎮痛薬として癌(がん)などの疼痛(とうつう)に用いられる。連用により習慣性になりやすく、麻薬に指定。
オキシ‐さん【オキシ酸】
《oxyacid》オキシカルボン酸の略称。また、オキソ酸のこと。
オキシテトラサイクリン【oxytetracycline】
放線菌の一種から分離された抗生物質の一。苦味のある黄色結晶。グラム陽性菌・陰性菌やリケッチア、一部のウイルスに有効で、医薬・農薬・食品保存料に利用。
オキシトシン【oxytocin】
視床下部で生合成され、脳下垂体後葉から分泌されるホルモン。出産時の子宮収縮作用や乳の分泌促進作用がある。
オキシドール【(ドイツ)Oxydol】
過酸化水素水の日本薬局方名。過酸化水素を約3パーセント含む無色透明の水溶液。殺菌・消毒剤のほか、脱色・漂白にも用いる。