パナマ【Panama】
北アメリカ最南端の国。正称、パナマ共和国。首都パナマ。南北アメリカ大陸を結ぶ地峡部を占めて東西に伸び、中央部をパナマ運河が横断。運輸・商業を主とし、サトウキビ・エビなども産する。1821年...
パナマシティー‐ビーチ【Panama City Beach】
米国フロリダ州北西部にある海岸保養地。長さ40キロメートルにおよぶ白い砂浜が広がる。学生に人気がある。海岸の東端にはセントアンドリュース州立公園がある。
パナマ‐ビエホ【Panamá Viejo】
パナマの首都パナマの郊外にある遺跡。1519年にスペインが建設した太平洋岸で最初の植民都市があったが、英国の海賊ヘンリー=モーガンに破壊され、廃墟となった。現在は教会や住居の遺構の一部が見られる...
パナレア‐とう【パナレア島】
《Panarea》イタリア南部、シチリア島の北、ティレニア海に浮かぶエオリア諸島の島。同諸島中最も小さく、八つの小島が点在する。別荘が多く、高級リゾート地として知られる。ミラッツェーゼ岬には青銅...
パニエ【(フランス)panier】
1 ヨーロッパで18世紀に流行した、スカートをふくらませるための腰枠入りのペチコート。 2 卓上で、ワインボトルを寝かせた状態で入れておくかご。
パニック【panic】
1 ⇒恐慌(きょうこう)2 2 災害など、思いがけない事態に直面した際に群衆が引き起こす混乱状態。「事故直後、乗客が—におちいる」 [補説]書名別項。→パニック
パニック
開高健の小説。昭和32年(1957)「新日本文学」誌に発表。異常繁殖したネズミの駆除をめぐるSF的な純文学作品で、平野謙から絶賛された。
パニック‐オープン
《(和)panic+open》火災や地震などの非常事態発生時に、扉の電気錠を自動的に解除したり、自動ドアを開放したりするシステム。避難経路となる箇所に設置される。非常時解錠システム。→パニッククローズ
パニック‐クローズ
《(和)panic+close》火災や地震などの非常事態発生時に、自動ドアや電気錠を強制的に停止させ、通行できないようにするシステム。火災の延焼を防いだり、避難に無関係な扉を閉鎖したりする役割を...
パニック‐バイ【panic buy】
災害などで混乱状態にある人々が、一斉に特定の品物を買おうとすること。パニック買い。