ラマン‐ライダー【Raman lidar】
大気中の分子によるラマン散乱を利用するライダー(レーザーレーダー)。水蒸気の量や分布から降雨・降雪量を高精度で予測することや、火山ガスなどのエアロゾルの観測に用いられる。ラマン散乱ライダー。
ラミエール‐こくりつれきしこうえん【ラミエール国立歴史公園】
《Ramiers National Historic Park》ハイチ北部にある国立公園。港湾都市カパイシャンの南約30キロメートルの高原に位置する。19世紀初頭、奴隷出身のアンリ=クリストフが...
ラミング【ramming】
砕氷船による砕氷方法の一。通常より速い船速で助走し、氷盤に突入して砕氷する。厚い氷盤に当たり、前進をはばまれた際に用いる。
ラミー【ramie】
イラクサ科の多年草カラムシの大形のもの。ジャワ・スマトラなどの熱帯地方に産する。茎の繊維は長く、じょうぶで水に強く、漁網・ロープや縮(ちぢみ)・上布などに用いる。
ラム【RAM】
《random-access memory》コンピューターの、データの読み出し・書き込みの両方が随時できる半導体記憶装置。一定時間ごとに再書き込みの必要なDRAMと、電源が切れない限り記憶が保存...
ラム【ram】
1 雄の羊。牡羊。 2 敵艦に体当たりして破壊する衝角装備艦。また、その衝角。 3 「白羊宮(はくようきゅう)」に同じ。
ラムサール【Rāmsar】
イラン北部、マーザンダラーン州の都市。カスピ海に面する。古くから避暑地として知られ、パフラビー1世が建てた宮殿(現在は博物館)がある。湿地保全に関する国際条約、通称ラムサール条約の締結の地として...
ラムジェット【ramjet】
飛行機などで、高速度で進行するときに生じる圧力(ラム圧力)で空気を圧縮し、燃料を吹き込んで燃焼させる方式のジェットエンジン。空気圧縮機を搭載しないので軽量にでき、速度が速いほど効率がよくなる。
ラムセウム【Ramsseum】
エジプト南東部の古代都市テーベ(現ルクソール)のナイル川西岸にある葬祭殿。新王国第19王朝ラムセス2世により建造。高さ20メートルはあったとされるラムセス2世の巨大な石像や、ヒッタイト王国とのカ...
ラム‐ディスク【RAMディスク】
《RAM disk》コンピューターのメーンメモリーの一部を仮想的なディスクドライブとして利用すること。ハードディスクに比べ、物理的アクセスがないのでデータのやり取りが高速になる。電源を切ると、デ...