サヤスチェ【Sayaxché】
グアテマラ北部、ペテン県南西部の町。パシオン川沿いに位置する。周辺にセイバル、ドスピラス、アグアテカなどのマヤ文明の遺跡があり、観光拠点となっている。
サユーン【Say'un】
イエメン中央部、ハドラマウト地方の都市。ワジが刻んだ深さ300メートルの谷に位置する。19世紀建造のカシーリー朝時代の王宮があり、考古物や民芸品を展示する博物館として公開されている。セイユーン。
サライ【Sarai】
ロシア連邦、ボルガ川下流のボルゴグラード付近および河口付近にある新旧二つの遺跡。ともに13〜14世紀、キプチャク‐ハン国の首都として繁栄した。 [補説]「薩来」とも書く。
サライ【(ペルシア)sarai】
宿。旅の宿。
サライエボ【Sarajevo】
⇒サラエボ
サライナ【Salina】
米国カンザス州中部の都市。周辺に豊かな小麦地帯が広がり、農畜産物の集散地として発展。食品加工業、農業機械工業、セメント工業が盛ん。
サライ‐バロール【Sahr-i-Bahlol】
⇒サリバロール
サラエボ【Sarajevo】
ボスニア‐ヘルツェゴビナ共和国の首都。旧ボスニアの首都。1984年冬季オリンピックの開催地。サライエボ。人口、行政区53万(1991)。
サラエボ‐だいせいどう【サラエボ大聖堂】
《Katedrala Srca Isusova》⇒イエスの聖心大聖堂
《Saborna Crkva Rođenja Presvete Bogorodice》⇒生神女誕生大聖堂
サラサ【(ポルトガル)saraça】
1 主に木綿地に、人物・花・鳥獣などの模様を多色で染め出したもの。室町時代末にインドやジャワなどから舶載され、日本でも生産した。直接染料で模様を描いた描(か)き更紗や、型を用いて捺染(なっせん)...