シロッコ‐ファン【scirocco fan/sirocco fan】
送風機の一。幅の狭い羽根が多数ついた回転筒で、集めた空気を垂直方向に排出する。機器類の排気、室内や工場の空調・換気などに用いられる。
シンチグラフィー【scintigraphy】
微量の放射性同位元素を含む薬剤を体内に投与して、放出される放射線を画像化する検査法。体内の特定の場所に集まりやすい薬剤を用いることによって、目的の臓器や組織の機能や代謝の様子、病変の有無や状態な...
シンチグラム【scintigram】
「シンチグラフィー」に同じ。また、それによって得られた画像をいう。
シンチスキャナー【scintiscanner】
放射性同位元素を患者に投与して、病変部に集積したその放射性同位元素を体表面から測定する装置。
シンチレーション【scintillation】
1 星のまたたき。 2 放射線が蛍光物質に衝突したとき、短時間発光する現象。また、その光。 3 受信電波の強さが、平均値の前後で不規則に変動すること。
シンチレーション‐カウンター【scintillation counter】
⇒シンチレーション計数管
シンチレーション‐カメラ【scintillation camera】
身体内に投与した放射性同位体から出るγ(ガンマ)線などの分布状態を画像に映し出すことによって患部の診断を行う撮影装置。放射線カメラ。ガンマカメラ。シンチカメラ。
シンチレーター【scintillator】
放射線が当たると、そのときだけ蛍光を発生する物質。
スキルス‐がん【スキルス癌】
《scirrhous cancer》硬(性)癌。腺癌(せんがん)の一型で、癌の基質に対して間質結合組織の量がきわめて多いものをさす。胃癌・乳癌にこの状態のものが多い。
どうとく‐かがく【道徳科学】
《(フランス)science des mœurs》道徳的規範・義務・権利など道徳意識の内容を社会的事実とみて実証的に研究し、その法則性を知ろうとする科学。フランスの社会学者レビ=ブリュールが提唱。