セリシン【sericin】
絹の主成分であるフィブロインを粘着させている硬たんぱく質の一種。生糸からセリシンを除いて練り絹とする。絹膠(けんこう)。
セリニアン【Sérignan】
⇒セリニャン
セリニャン【Sérignan】
フランス南東部、プロバンス地方の都市、オランジュの近郊にある村。正式名称はセリニャン‐ド‐コンタ。ファーブルが晩年の36年間を過ごし、「昆虫記」を著した地として知られる。ファーブルがアルマス(荒...
セリフ【serif】
欧文活字書体の起筆部または終筆部にある、ひげのような飾り。→サンセリフ
セリフォス‐とう【セリフォス島】
《Serifos/Σέριφος》ギリシャ南東部、エーゲ海に浮かぶ島。キクラデス諸島の西部、本土のピレウスの南東約170キロメートルに位置する。主な町はセリフォス。ギリシャ神話で、ペルセウスがメ...
セリン【serine】
アミノ酸の一。たんぱく質中に広く分布し、特に絹糸たんぱく質のセリシン・フィブロインなどに多い。
セリンガパタム【Seringapatam】
⇒シュリーランガパトナ
セリン‐トレオニン‐キナーゼ【serine-threonine kinase】
《「セリンスレオニンキナーゼ」とも》たんぱく質を構成するアミノ酸のセリンやトレオニンにリン酸基を付加する酵素。プロテインキナーゼの一種。
セリン‐トレオニン‐ホスファターゼ【serine-threonine phosphatase】
《「セリンスレオニンホスファターゼ」とも》たんぱく質を構成するアミノ酸のセリンやトレオニンに付加したリン酸を脱離させる機能を持つ酵素。プロテインホスフォターゼの一種。→セリン-トレオニンキナーゼ
セリー【(フランス)série】
《音列の意》複数の音を一定の順序に配列したもの。特に十二音音楽で、1オクターブを12等分した異なる12の音を、重複・省略のないように配列した音列をさす。