ひとめぐり
《原題The Circle》英国の劇作家モームの戯曲。1921年発表。
ひはまたのぼる【日はまた昇る】
《原題The Sun Also Rises》ヘミングウェイの長編小説。1926年刊。第一次大戦後のロストジェネレーションとよばれる若者たちの生態を描いた、著者の代表作の一つ。
ひばりによす【雲雀に寄す】
《原題To a Skylark》英国の詩人シェリーによる叙情詩。1820年の作品。
ひひょうか【批評家】
《原題The Critic》シェリダンの戯曲。1779年の作。当時流行していた英雄悲劇を風刺した喜劇。
ひびきといかり【響きと怒り】
《原題The Sound and the Fury》フォークナーの小説。1929年刊。米国南部の架空の郡を舞台に、かつては特権階級だった一家の没落を描く。
ヒビス‐しんでん【ヒビス神殿】
《Temple of Hibis》エジプト南部、リビア砂漠のハルガオアシスにある神殿。古代エジプト新王国第18王朝時代に建造。のちに、アケメネス朝ペルシアのダレイオス1世の時代に装飾が施された。...
ひみつのはなぞの【秘密の花園】
《原題The Secret Garden》米国の小説家バーネットの児童文学作品。1909年刊。映画化作品もある。
ひもんじ【緋文字】
《原題The Scarlet Letter》ホーソンの長編小説。1850年刊。17世紀のボストンのピューリタン社会を舞台に、青年牧師と人妻との姦通事件を通して、人間のさまざまな問題を描く。
ヒューマン‐ステイン【The Human Stain】
米国の作家、フィリップ=ロスの小説。2000年刊行。著者自身を思わせるネイサン=ザッカーマンが登場する一連の作品のひとつ。人種差別問題を主題とする。
ひらいているまど【開いている窓】
《原題The Open Window》サキの短編小説。1914年刊行の短編集「獣と超獣」に収録。