ウレアフォルム
《ureaformalinから》尿素とホルマリンから合成される窒素肥料。追肥が不要で、窒素含有量は硫安の2倍である。ウレアホルム。
ウレアーゼ【(ドイツ)Urease】
尿素をアンモニアと二酸化炭素とに加水分解する酵素。1926年、米国のサムナーがナタマメから結晶として初めて取り出した酵素。
ウレタン【(ドイツ)Urethan】
1 カルバミン酸エステル(一般式NH2COOR)の総称。狭義にはカルバミン酸エチル(化学式NH2COOC2H5)をさす。催眠薬に用いられた。 2 ポリウレタン樹脂やウレタンゴムのこと。
ウレタン‐ゴム
《(和)Urethan(ドイツ)+gom(オランダ)》合成ゴムの一。分子内にウレタン結合-NHCOO-の構造をもつ高分子化合物。タイヤ・ベルト・パッキングなどに使用。
ウレタン‐フォーム
《(和)Urethan(ドイツ)+foam》ポリウレタンから作った発泡性の合成樹脂。軟質のものは断熱・吸音・保温材に、硬質のものは建材・救命ブイなどに使われる。ポリウレタンフォーム。発泡ウレタン...
ウロキナーゼ【urokinase】
たんぱく質分解酵素の一。ヒトの尿中に存在。血液凝固を阻止したり、凝固した血液を溶解したりする働きがある。
ウロストミー【urostomy】
人工膀胱(ぼうこう)のこと。また、人工膀胱形成術。
ウロトロピン【urotropine】
ヘキサメチレンテトラミンの商標名。白色の粉末で、可溶性がある。尿路殺菌剤として用いる。
ウロビリノーゲン【urobilinogen】
腸に胆汁として排出されたビリルビンが腸内細菌によって還元されて生成する無色の物質。大部分は便へ排出されてウロビリンとなるが、一部は腸で吸収されて再び肝臓に戻り、尿中にも排出される。肝機能障害など...
ウロビリン【urobilin】
糞便中でウロビリノーゲンが空気に触れ酸化されて生じる褐色の結晶。