いか‐こうか【異化効果】
《(ドイツ)Verfremdungseffekt》ブレヒトの演劇論用語。日常見慣れたものを未知の異様なものに見せる効果。ドラマの中の出来事を観客が距離をもって批判的に見られるようにするための方法...
いぬのためのぶよぶよとしたほんとうのぜんそうきょく【犬のためのぶよぶよとした本当の前奏曲】
《原題、(フランス)Véritables préludes flasques (pour un chien)》サティのピアノ曲。全3曲。1912年作曲。前作の「犬のためのぶよぶよとした前奏曲」が...
ウェスタ【Vesta】
ローマ神話で、竈(かまど)の女神。その神像はなく、火が崇拝の対象であった。また国家の竈の神でもあり、神殿をもっていた。ギリシャ神話のヘスティアにあたる。ベスタ。
ウェヌス【Venus】
ビーナスのラテン語名。
ウェルトムヌス【Vertumnus】
アルチンボルドの絵画。板に油彩。縦68センチ、横56センチ。神聖ローマ皇帝ルドルフ2世を古代ローマの豊穣の神ウェルトムヌスに見立てて描いた寄せ絵の一種。トウモロコシやサクランボなど、さまざまな野...
ウルビーノのビーナス
《原題、(イタリア)Venere d'Urbino》ティツィアーノの絵画。カンバスに油彩。縦119センチ、横165センチ。のちのウルビーノ公グイドバルド=デッラ=ローベレの依頼により制作。マネが...
おおかみたちのべんご【狼たちの弁護】
《原題、(ドイツ)Verteidigung der Wölfe》ドイツの詩人・評論家、エンツェンスベルガーの処女詩集。1957年刊行。
オトゥスコ‐の‐まど【オトゥスコの窓】
《Ventanillas de Otuzco》⇒オトゥスコ
おんがくにくつろぐビーナス【音楽にくつろぐビーナス】
《原題、(イタリア)Venere con organista e cagnolino》ティツィアーノの絵画。カンバスに油彩。縦138センチ、横222センチ。ベッドに横たわるビーナスと小犬、傍らで...
かんこうれっしゃ【観光列車】
《原題、(ドイツ)Vergnügungszug》ヨハン=シュトラウス2世の管弦楽によるポルカ。1864年作曲。オーストリアの観光列車の開通式に着想を得た作品。