あん‐き【安危】
安全であるか危険であるかということ。「一国の—にかかわる重大事」
あん‐き【安気】
[名・形動]心に苦しみがなく、気楽でのんびりしていること。また、そのさま。「—な心持で彼と向い合う」〈有島・星座〉
あんき【安徽】
中国東部の省。省都は合肥。揚子江・淮河(わいが)の下流域にあり、米・茶・タバコなどの産地。皖(かん)。アンホイ。
あん‐き【晏起】
朝遅く起きること。朝寝。「その—の習いを矯(ため)んと欲し」〈中村訳・西国立志編〉
あん‐き【暗記/諳記】
[名](スル)文字・数字などを、書いたものを見ないでもすらすらと言えるように、よく覚えること。「英単語を—する」「丸—」「—力」
あん‐き【暗鬼】
《暗がりの中に見える鬼の意から》妄想からひき起こされる恐れや疑い。「疑心—」