いきる【生きる】
乙川優三郎の時代小説。藩主亡き後、追い腹を禁じられながら生きる武士の苦悩を描く。平成14年(2002)刊行。同年、第127回直木賞受賞。 黒沢明監督・脚本による映画の題名。昭和27年(195...
いき・る
[動ラ五]《「粋がる」からか》俗に、虚勢を張る。「後輩に—・る」
い‐き・る【射切る】
[動ラ五(四)] 1 矢を射尽くす。「携えた矢を—・る」 2 矢を射当て、物を切り離す。「扇のかなめぎは一寸ばかりを射て、ひいふっとぞ—・ったる」〈平家・一一〉
いき・る【熱る/熅る】
[動ラ四] 1 あつくなる。ほてる。むしむしする。「眼かかやき、耳—・り、血のみちのび」〈醍醐寺本遊仙窟康永三年点〉 2 激しく怒る。「てかけは—・って、とがもない伝三郎にいひかぶせしゃるなと」...
い・きる【生きる】
[動カ上一][文]い・く[カ上二]《古くは四段活用であったが、中世ごろから上二段に活用》 1 人間・動物などが、生命があり活動できる状態にある。生命を保つ。生存する。「百歳まで—・きる」「水だけ...
いきるべきかしぬきか【生きるべきか死ぬべきか】
《To Be or Not to Be》米国の映画。1942年作。監督はルビッチ。第二次大戦のドイツによるポーランド侵攻を背景に、ヒトラーとナチスを痛烈に皮肉った喜劇。