あしながおじさん
《原題Daddy-Long-Legs》ウェブスターによる児童文学作品。1912年刊。孤児院出身の少女が、「あしながおじさん」と呼ぶ匿名の援助者に綴る手紙の体裁をとった書簡体小説。1915年刊の続...
さの‐ようこ【佐野洋子】
[1938〜2010]絵本作家。中国の生まれ。独特なタッチと色彩感覚を駆使して多くの絵本を手がける。特に「100万回生きたねこ」は世代をこえてロングセラーとなった。他に「わたしのぼうし」「おじさ...
いわなみしょうねんぶんこ【岩波少年文庫】
岩波書店が出版する小中学生向け文学叢書(そうしょ)。昭和25年(1950)創刊。海外や国内文学の名作を翻訳・紹介しており、「あしながおじさん」「クリスマスキャロル」「星の王子さま」「冒険者たち」...
お‐じ【小父】
よその年配の男性を呼ぶ語。「おじさん」「おじさま」などの形で用いる。⇔小母(おば)。
おじじゃ‐ひと【伯父者人/叔父者人】
《おじである人の意。「者」は当て字》おじ。おじさん。おじじゃもの。「内々—も、某が参宮いたすならば、同道いたしたいと申されて」〈虎明狂・素襖落〉
おっ‐ちゃん
《「おじさん」の音変化》中年の男性を親しんで、また、軽くみてよぶ語。「—、煙草の火貸してんか」〈織田作之助・土曜夫人〉
おっ‐さん
《「おじさん」の音変化》中年の男性を親しんで、また、軽くみてよぶ語。「隣の—」「—くさい格好」
おじ‐ん
《「おじさん」の音変化》若々しさが感じられない中年の男性をいう俗語。嘲笑の気持ちを込めて使われる。「考え方が—くさい」⇔おばん。
アンクル【uncle】
おじ。おじさん。⇔アーント。