かん‐にゅう【陥入】
[名](スル) 1 落ち込むこと。くぼむこと。「路面が—する」 2 初期発生の段階で、上皮細胞層の一部が内側へ向かってくぼみこむ現象。嚢胚(のうはい)形成の際に、胞胚期の細胞の一部が内部に折り込...
かん‐にゅう【乾乳】
家畜の搾乳を停止すること。
かん‐にゅう【貫入】
[名](スル) 1 貫いて入ること。また、突き抜いて入れること。 2 マグマが地層や岩石内に入り込んで固まり、新しい火成岩体をつくること。 3 ⇒貫乳(かんにゅう)
かん‐にゅう【貫乳】
陶磁器の釉(うわぐすり)の表面に、焼き加減でできた細かなひび。陶磁器鑑定のとき重視される。乳(にゅう)。貫入。
かん‐にゅう【嵌入】
[名](スル)はめ込むこと。また、はまり込むこと。「その光景とは一見直接には関係しない純主観の一首を…—したのもある」〈寅彦・連句雑俎〉
かん‐にゅう【観入】
[名](スル)対象に深く没入して、対象を正しく認識すること。「実相に—して自然・自己一元の生を写す」〈茂吉・短歌に於ける写生の説〉 [補説]斎藤茂吉の造語。
かんにゅう‐がん【貫入岩】
マグマが地殻中に貫入してできた火成岩。深成岩が多いが、半深成岩もある。迸入岩(へいにゅうがん)。
かんにゅう‐しけん【貫入試験】
地盤の堅さを知るために、土中に金属棒を差し込み、その抵抗力を測定する調査。