くじ【籤/鬮】
紙片や竹片などに文句や記号を記し、その一つを抜き取って、事の成否や吉凶を判断したり、当落・順番などを決めたりする方法。また、その紙片・竹片など。古くは神意をうかがうのに用いた。「—に当たる」「あ...
く‐じ【九字】
1 9個の文字。 2 修験者などが、災害を払う護身のまじないとして唱えた9文字の文句。「臨兵(りんぴょう)闘者皆陣列在前」と呪(じゅ)を唱え、指で空中に縦4本、横5本の線をかく。中国の道家で行わ...
くじ【久慈】
岩手県北東部の市。久慈港は漁港・工業港。昭和59年(1984)宮古とをつなぐ三陸鉄道北リアス線が開通。平成18年(2006)3月、山形村と合併。人口3.7万(2010)。
く‐じ【公事】
1 公務。 2 朝廷の政務・儀式。「今日は—ある日なれば、とく参らるらむ」〈大鏡・伊尹〉 3 中世、年貢以外の雑税・夫役(ぶやく)の総称。 4 訴訟およびその審理・裁判。「賢し人、出でて—ども定...
く‐じ【旧事】
「きゅうじ(旧事)」に同じ。
く‐じ【旧辞】
「きゅうじ(旧辞)」に同じ。
くじ‐うん【籤運】
よいくじに当たるかどうかの運。「—が強い」
クジェ‐ラカン【Kuje Lhakhang】
ブータン中部、ブムタン地方のチョコルの谷にあるブータン王室ゆかりの寺院。17世紀半ばに建立。高僧パドマサンババが瞑想したとき、クジェ(御影(ごえい))が焼きついたとされる岩窟があり、重要な霊場と...
くじ‐えんとうぶんすい【久地円筒分水】
川崎市高津区にある円筒分水。二ヶ領(にかりょう)用水の水を四つの地域へ分流するための設備。直径16メートルの鉄筋コンクリート製で、昭和16年(1941)完成。国登録有形文化財。
くじ‐かさがけ【籤笠懸】
笠懸の一。五対のくじを竹筒に入れ、10人の射手がそのくじを馬上で受け取り、笠懸が終わったのち、対のくじを持っている者と射当てた矢の数を競う。