け‐し【芥子/罌粟】
1 ケシ科の越年草。高さ約1.5メートル。葉は白みを帯び、縁にぎざぎざがあり、基部は茎を包む。初夏、下を向いていたつぼみが上向き、大形の紅・紫・白色や絞りの4弁花を開く。種子は小さくて黒色、料理...
け‐し【家司】
⇒けいし(家司)
け・し【怪し/異し】
[形シク] 1 あるべき状態と異なっている。非難すべきである。「はろはろに思ほゆるかも然れども—・しき心を我(あ)が思はなくに」〈万・三五八八〉 2 納得がいかない。変だ。→けしかる →けしゅう...
け・し
[接尾]《形容詞ク型活用》体言に付いて、…の性質をおびる、…のようすである、などの意を表す。「露—・し」「明(さや)—・し」「のど—・し」
けし‐あえ【芥子和え】
ケシの種子をいってすり砕き、調味したものであえた料理。
けし‐あざみ【芥子薊】
ノゲシの別名。
けし‐あぶら【芥子油】
ケシの種子からとった微黄色の芳香油。食用や絵の具・石鹸(せっけん)の材料。けしゆ。
けし‐いん【消印】
1 消したしるしに押す印。 2 郵便切手を使用した証拠に押す日付入りのスタンプ。
けし‐か・く【嗾く】
[動カ下二]「けしかける」の文語形。
けし‐か・ける【嗾ける】
[動カ下一][文]けしか・く[カ下二]《「けしけし」と声をかけるの意》 1 勢いづけて相手を攻撃させる。「犬を—・ける」 2 相手をおだてあげて自分の思うとおりのことをさせる。そそのかす。「幹事...