こん‐しん【今身】
《「こんじん」とも》現世でのからだ。うつしみ。「互ひに合掌、心を鎮(しづ)め、—より仏身に至るまでよく保ち奉る」〈浄・重井筒〉
こん‐じ【今時】
いま。いまどき。当世。「—の世相」
こん‐じ【今次】
このたび。今度。今回。「—の選挙」
こん‐じ【今茲】
《「茲」は年の意》ことし。本年。「—東巡の際路其墓下に出ずるを以て」〈金井之恭・東巡録〉
こん‐じ【恨事】
恨みが残ること。残念なこと。「千秋の—」
こん‐じ【根治】
[名](スル)病気などを根本から完全になおすこと。また、なおること。こんち。「病気を—する」
こん‐じ【紺地】
紺色の織り地。または染め地。
こん‐じ【金字】
金泥(こんでい)で書いた文字。写経などに用いた。きんじ。
こん‐じき【金色】
黄金の色。きんいろ。
こんじき‐せかい【金色世界】
金色の世界。文殊菩薩(もんじゅぼさつ)の浄土をいう。