ごう‐ま【格間】
格天井(ごうてんじょう)の、格縁(ごうぶち)に囲まれた一区画。
ごう‐ま【降魔】
悪魔を降伏(ごうぶく)すること。
ごう‐ま【業魔】
仏語。悪業が正道を妨げ、智慧を失わせることを、悪魔にたとえていう語。
ごう‐まい【合米】
江戸時代、年貢米を上納する際、運搬途中で減量する分を埋め合わせるために、あらかじめ見積もって付加した米。1俵につき1升前後を加えた。込米(こみまい)。あわせまい。
ごう‐まい【豪邁/剛邁】
[名・形動]気性が強く人よりすぐれていること。また、そのさま。「軍人諸氏の—なる意風(いき)を察するに」〈独歩・愛弟通信〉
こう‐ウマイヤちょう【後ウマイヤ朝】
スペインのイスラム王朝。→ウマイヤ朝
ごう‐まつ【劫末】
《「こうまつ」とも》仏語。この世界の終わり。⇔劫初。
ごう‐まつ【毫末】
《毛の先の意》ごくわずかなこと。下に打消しの語を伴って用いられる。「彼の文章には—の誤りもない」
ごうま‐の‐いん【降魔の印】
仏教で、悪魔を降伏(ごうぶく)させるための印。左手をひざの上に置き、右手を垂らして地を指すもの。指地印。触地印。降魔印。
ごうま‐の‐そう【降魔の相】
1 八相の一。釈迦(しゃか)が悟りを開こうとしたとき、妨害した欲界第六天を降伏(ごうぶく)させたときの姿。がまの相。 2 不動明王などが悪魔を降伏させるときの怒りの形相。がまの相。