ご‐こく【五穀】
1 5種類の穀物。ふつう、米・麦・粟(あわ)・黍(きび)・豆をいう。 2 穀物の総称。「—が豊熟する」 [補説]1は、麻などを数えることもあって一定しない。
ご‐こく【後刻】
しばらく時間のたったのち。のちほど。「詳しい話は—改めて」⇔先刻。
ご‐こく【護国】
国の平安を守ること。「—の神」
ごこく‐いん【護国院】
⇒紀三井寺(きみいでら)
ごこく‐きょう【護国卿】
ピューリタン革命によって成立したイギリス共和制時代の最高官職。1653年に設置され、クロムウェルが就任。1660年、王政復古により廃止。
ごこく‐じ【護国寺】
東京都文京区大塚にある真言宗豊山(ぶざん)派の別格本山。山号は神齢山、院号は悉地院。開創年代は天和元年(1681)、開基は桂昌院、開山は亮賢。18世紀初め神田の護持院焼失後護持院と称したが、明治...
ごこく‐じんじゃ【護国神社】
国家に殉難した人々の霊を祭る神社。明治維新以降、各地に創建された招魂社を昭和14年(1939)に改称したもの。
ごこく‐つぶし【五穀潰し】
「穀潰(ごくつぶ)し」に同じ。「—の娑婆ふさげ」〈浄・烏帽子折〉
ごこく‐の‐かみ【五穀の神】
五穀をつかさどる神。稚産霊命(わかむすびのみこと)・倉稲魂命(うかのみたまのみこと)・保食神(うけもちのかみ)をさす。
ごこく‐ほうじょう【五穀豊穣】
穀物が豊かに実ること。