し‐みん【士民】
士族と平民。また、武士と庶民。
し‐みん【四民】
近世封建社会での、士・農・工・商の四つの身分・階級。転じて、あらゆる階層の人間。→士農工商「—同等の今日とても地下(じげ)と雲上の等差(ちがい)口惜し」〈露伴・風流仏〉
し‐みん【市民】
1 市の住民。また、都市の住民。 2 《citizen》近代社会を構成する自立的個人で、政治参加の主体となる者。公民。 3 《(フランス)bourgeois》ブルジョアのこと。
し‐みん【私民】
大化の改新以前、諸豪族に隷属した人民。改新後は朝廷に属する公民となった。
し‐みん【嗜眠】
常に睡眠状態に陥っている状態。高熱、重病などのときにみられる。