かしがまし・い【囂しい】
[形][文]かしがま・し[シク]《中世までは「かしかまし」》 1 人声や物音がうるさく感じられる。やかましい。騒々しい。「雨蛙の啼くのが前よりも繁く、—・く聞える」〈谷崎・蓼喰ふ虫〉 2 口うる...
はこ‐がまえ【匚構え】
漢字の構えの一。「匠」「匡」などの「匚」の称。→匸構(かくしがま)え
ねたま・す【妬ます/嫉ます】
[動サ四]ねたむように仕向ける。悔しがらせる。「—・しきこゆれば、あなかしがましと」〈源・総角〉
かしまし・い【囂しい/姦しい/喧しい】
[形][文]かしま・し[シク]大いに耳障りである。やかましい。かしがましい。「女三人寄れば—・い」 [派生]かしましさ[名]