す‐いり【巣入り】
金・銀・象牙・鹿の角などで要(かなめ)を作り、表裏からそれを差し込んだ扇。
す‐いり【酢煎り】
脂肪の多い魚肉を煮るとき、最後に酢を加えて生臭さを消し、淡泊な味にすること。酢入れ。酢煮。
すいり【水入り】
《「すいいり」の音変化》水にもぐること。潜水。また、潜水を職業とする人。「—ヲスル」〈和英語林集成〉
すい‐り【水利】
1 水上運送の便利。「—のよい地」 2 田畑の灌漑(かんがい)や飲用・消火などに水を利用すること。「—事業」
すい‐り【水理】
1 地下水の通じる道筋。水脈。「—を治めて旱魃(かんばつ)に備え」〈福沢・文明論之概略〉 2 船の通る水路。「官軍—に熟せざれば」〈染崎延房・近世紀聞〉
すい‐り【推理】
[名](スル) 1 ある事実をもとにして、まだ知られていない事柄をおしはかること。「いくつかの条件から問題を—する」 2 論理学で、前提から結論を導き出す思考作用。前提が一つのものを直接推理、二...
すいり‐がく【水理学】
地下水・海水や流水などの運動を扱い、土木工学上の応用を研究する学問。また、水力学と同義。
すい‐りきがく【水力学】
液体、特に水の力学的性質やエネルギーを対象に、機械設計などの工学的応用面から研究する学問。
すい‐りく【水陸】
1 水と陸。水上と陸上。「—両生の動物」 2 水路と陸路。「—の便がよい」
すいりく‐え【水陸会】
施餓鬼(せがき)会の一種。水陸の生物に飲食物を与えて諸霊を救済しようとする法要。水陸斎。《季 秋》