どぶ‐ねずみ【溝鼠】
1 ネズミ科の哺乳類。代表的な家ネズミで、下水溝などにすむ。クマネズミより大きく、気も荒い。中央アジアの原産であるが、18世紀ごろからヨーロッパを経て全世界に広がり、先に世界中に分布していたクマ...
いえ‐ねずみ【家鼠】
野ネズミに対し、人家およびその近くの耕地などにすむネズミ。ハツカネズミ・ドブネズミ・クマネズミのこと。
しろ‐ねずみ【白鼠】
1 毛が白いネズミ。福の神の大黒(だいこく)の使者といわれ、古来吉兆とされた。 ㋐ドブネズミの飼養白変種。動物実験用。だいこくねずみ。ラッテ。 ㋑ハツカネズミの飼養白変種。マウス。 2 《福の神...
ぼく【墨】
[常用漢字] [音]ボク(漢) [訓]すみ 〈ボク〉 1 書画に用いる黒の顔料。すみ。「墨痕(ぼっこん)・墨汁・墨跡/翰墨(かんぼく)・古墨・筆墨・文墨・水墨画」 2 すみで書いたもの。「遺墨...
ねず‐なき【鼠鳴き】
1 ネズミが鳴くこと。また、その鳴き声。ねずみなき。「うつくしきもの…雀の子の—するに踊り来る」〈枕・一五一〉 2 人がネズミの鳴き声をまねて出す声。人の注意を促したり、合図をしたりするときにす...
の‐ねずみ【野鼠】
家屋にすみつかず、山野にすむネズミ。アカネズミ・ハタネズミ・ヤチネズミなど。
はつか‐ねずみ【二十日鼠】
ネズミ科の哺乳類。体長6〜10センチ、尾も同じくらい長い。人家や農耕地にすみ、穀物を主食とする。飼養品種にマウス・ナンキンネズミ・マイネズミなどがあり、実験動物や愛玩用にする。あまくちねずみ。
とがり‐ねずみ【尖鼠】
食虫目トガリネズミ科トガリネズミ属の哺乳類の総称。ハツカネズミより小形。ネズミとは歯列が異なり、口先が細長くとがる。目や耳は小さい。北半球に約50種が分布。
やち‐ねずみ【谷地鼠】
ネズミ科の哺乳類。ハツカネズミよりやや大きく、体の上面は暗褐色で下面は淡色。本州の高地の森林にすみ、巣を地中に作り、草・種子・果実を食べる。広くは同科ヤチネズミ属の総称で、北海道のエゾヤチネズミ...
こいずみ【小泉】
姓氏の一。 [補説]「小泉」姓の人物小泉純一郎(こいずみじゅんいちろう)小泉信三(こいずみしんぞう)小泉丹(こいずみまこと)小泉八雲(こいずみやくも)