せき‐ど【尺土】
わずかな土地。尺地。寸土。
せき‐ど【赤土】
1 「赤地(せきち)」に同じ。 2 「あかつち」に同じ。
せき‐ど【瘠土】
地味のやせた土地。やせち。
せき‐ど【積怒】
つもりかさなった怒り。積憤。「多年の—を散ずる、掩襲(えんしゅう)格闘の間にも」〈竜渓・経国美談〉
せき‐どう【石幢】
石塔の一。六角または八角の石柱と、仏龕(ぶつがん)・笠・宝珠などからなる。中国から渡来し、日本では室町時代以降のものが多い。 [補説]平成23年(2011)に断面が七角形の石幢が長野県で見つかる。
せき‐どう【赤道】
1 地球の中心を通り、地軸に直角な平面と地表との交線。緯度を測る基準となり、緯度は零度。 2 地球の中心を通り、地軸に直角な平面と天球とが交わってつくる線。赤緯の基準となる。天の赤道。
せきどう‐かいりゅう【赤道海流】
赤道の南北両側を東から西に向かって流れる海流。北赤道海流と南赤道海流があり、いずれも貿易風によって生じたもの。赤道流。→赤道反流
せきどうかん‐でんりゅう【赤道環電流】
惑星磁場に捕捉された荷電粒子によって流れる電流。地球の場合、赤道面に沿って電荷が正の粒子は西向きに、負の粒子は東向きに回転するため、東から西に向かう電流となる。リングカレント。
せきどうきせつない‐しんどう【赤道季節内振動】
⇒マッデン・ジュリアン振動
せきどう‐きだん【赤道気団】
赤道地方に発生する高温多湿の気団。梅雨や台風のおりに北上して日本付近に強い風と激しい雨をもたらす。