ただ・す【正す】
[動サ五(四)] 1 よくないところ、まちがっているところをなおす。正しくする。「誤植を—・す」 2 乱れているところを整える。「姿勢を—・す」「襟を—・す」 [可能]ただせる
ただ・す【糺す】
[動サ五(四)]《「正す」と同語源》物事の理非を明らかにする。罪過の有無を追及する。「事件の真相を—・す」「事の是非を—・す」 [可能]ただせる
ただ・す【質す】
[動サ五(四)]《「正す」と同語源》不明な点などを聞いて、明らかにする。問い確かめる。「疑問点を専門家に—・す」 [可能]ただせる
ただす‐つかさ【弾正台】
⇒だんじょうだい(弾正台)1
ただす‐の‐かみ【糺の神】
京都市左京区の賀茂御祖(かもみおや)神社と、その摂社の河合神社の祭神。
ただす‐の‐もり【糺の森】
京都市左京区の賀茂御祖(かもみおや)神社内の森。賀茂川・高野川の合流点にある。和歌で「質(ただ)す」に掛けて用いられることが多い。[歌枕]「偽りを—のゆふだすきかけつつちかへ我をおもはば」〈新...