ちゃく【着】
[音]チャク(漢) ジャク(ヂャク)(呉) [訓]きる きせる つく つける [学習漢字]3年 〈チャク〉 1 衣服などを身につける。「着衣・着脱・着帯・着用」 2 ぴったりとくっつける。くっ...
つくつく‐ぼうし【つくつく法師】
《鳴き声から。「法師」は当て字》セミ科の昆虫。体長は翅(はね)の先まで約4.5センチ、暗黄緑色の地に黒紋があり、背にW形の紋をもつ。晩夏から秋にかけて現れ、雄はツクツクオーシと鳴く。寒蝉(かんせ...
くい‐つ・く【食(い)付く】
[動カ五(四)] 1 しっかりとかみつく。食らいつく。「すっぽんに—・かれる」「—・きそうな目つき」 2 しっかりと取りつく。しがみつく。「机に—・いて離れない」 3 物事に喜んで飛びつく。「も...
つくり【作り/造り】
1 ものをつくること。また、つくられたようす。つくりぐあい。「店の—を変える」「みごとな—の家具」 2 よそおい。身なり。化粧。「はでな—の女性」 3 からだつき。体格。「がっしりした—の男」 ...
べた‐つ・く
[動カ五(四)] 1 べたべたと粘りつく。ねばつく。「手のひらが汗で—・く」「飴(あめ)が溶けて—・く」 2 なれなれしく相手にまといつく。特に、男女が甘えて必要以上にまといつく。いちゃつく。「...
かぶり‐つ・く【齧り付く/噛り付く】
[動カ五(四)] 1 口を大きく開けて食いつく。勢いよくかみつく。「リンゴに—・く」 2 しっかりと取りつく。かじりつく。「舞台に—・く」
こい‐あい【乞合】
能や長唄の打楽器の手法の一。大鼓(おおつづみ)と太鼓で奏するもので、太鼓が「ツクツ・ツクツ・ツク天(てん)・ツク天」と打ち、大鼓は最後の「天」に合わせて「チョン」と打つ。
ゆき‐つ・く【行(き)着く】
[動カ五(四)] 1 目的地に着く。到着する。いきつく。「道に迷ったすえ、やっと—・く」 2 事が最終的な局面を迎える。限界に達する。いきつく。「事態は—・くところまで来た」 3 すっかり酒に酔...
むす・ぶ【結ぶ】
[動バ五(四)] 1 ひもなど、細長いものを組んでつなぐ。また、結び目をつくる。「髪を—・ぶ」「包帯を—・ぶ」 2 手の指をからませるなどして形をつくる。 ㋐(ふつう「掬ぶ」と書く)手のひらを組...
かい‐つ・く【掻い付く】
《「かきつく」の音変化》 [動カ四]抱きつく。すがりつく。「ちごの、あからさまに抱きて遊ばしうつくしむほどに、—・きて寝たる」〈枕・一五一〉
[動カ下二]しっかりとつける。「紅といふもの、い...