て‐いし【手医師】
「手医者(ていしゃ)」に同じ。「明日、—何某といへる者、千寿骨ヶ原にて腑分けいたせるよしなり」〈蘭学事始〉
てい‐し【廷試】
⇒殿試(でんし)
てい‐し【弟子】
1 「でし(弟子)」に同じ。「師に渥(あつ)きは—の分」〈漱石・虞美人草〉 2 年の若い者。年少者。
てい‐し【底止】
[名](スル)行きつくところまで行って止まること。「甲論乙駁、きょう此頃に至るまでも、曽て—する所を知らず」〈逍遥・小説神髄〉
てい‐し【停止】
[名](スル) 1 動いていたものが途中で止まること。また、止めること。「心臓の鼓動が—する」「車を—する」 2 していたことを一時やめること。また、差し止めること。「作業を—する」「営業—処分...
てい‐し【梯子】
はしご。
てい‐し【睇視】
[名](スル)目を細めて見ること。また、横目で見ること。「林の奥に座して四顧し、傾聴し、—し、黙想す」〈独歩・武蔵野〉
てい‐し【程子】
中国宋代の兄弟の儒学者、程顥(ていこう)・程頤(ていい)の尊称。二程子。
てい‐し【諦視】
[名](スル)じっと見つめること。見きわめること。諦観。「無視していた現実を新たに—することによって」〈島木健作・続生活の探求〉