のろ‐ま【鈍間/野呂間/野呂松】
[名・形動] 1 動作や頭の働きがにぶいこと。また、そのさま。「—なやつ」 2 「野呂間人形」の略。
のろま‐ざる【鈍間猿】
ロリスのこと。
のろま‐づかい【野呂間遣い/野呂松遣い】
野呂間人形をあやつる人。
のろまなローラー
小出正吾の文、山本忠敬の絵による絵本作品。昭和40年(1965)に「こどものとも」誌の113号として発表。
のろま‐にんぎょう【野呂間人形/野呂松人形/鈍間人形】
操り人形の一種。頭が平たく、顔の青黒い奇怪な風貌(ふうぼう)の道化人形で、人形浄瑠璃の間(あい)狂言を演じた。寛文・延宝(1661〜1681)のころ、江戸の野呂松勘兵衛という人形遣いが始めたとい...