はら‐す
魚、特にサケの腹の肉。内臓のまわりの部分で、脂ののりがよい。腹身。 [補説]語源未詳。多く「ハラス」と書く。
はら・す【晴らす/霽らす】
[動サ五(四)] 1 心のわだかまりを取り除いてはればれとした気持ちにさせる。「疑念を—・す」「鬱憤(うっぷん)を—・す」 2 目的をとげる。「思いを—・す」 3 空が晴れるようにする。「是なる...
はら・す【腫らす】
[動サ五(四)]腫れた状態になる。はれさせる。「足を—・す」「泣き—・す」
はら‐すじ【腹筋】
[名・形動] 1 腹の筋肉。 2 《「腹筋を縒(よ)る」から》おかしくてたまらないこと。また、そのさま。「アハハハ弥々(いよいよ)—だ」〈二葉亭・浮雲〉 「甚平からからと笑ひ、ああ—な」〈浄・鑓...
腹筋(はらすじ)を縒(よ)・る
おかしくてたまらず、腹の筋が痛くなるほど笑う。腹筋を切る。「珍芸に—・る」
はらすのいたひび【ハラスのいた日々】
中野孝次によるエッセー。愛犬ハラスと過ごした13年間の日々をつづる。昭和62年(1987)刊行。翌年、第7回新田次郎文学賞受賞。平成元年(1989)には栗山富夫監督により映画化された。
ハラスメント【harassment】
嫌がらせ。いじめ。「セクシュアル—」「パワー—」 [補説]英語では、苦しめること、悩ませること、迷惑の意。
ハラ‐スルターン‐テッケ【Hala Sultan Tekke】
キプロスの都市ラルナカにあるイスラム教寺院。市街南西郊のラルナカ塩湖に面する。預言者ムハンマドの乳母ウム=ハラムがこの地で亡くなり、7世紀に霊廟が建てられたことに起源する。モスク、尖塔、墓所など...