いっその事(こと)
1 「いっそ1」に同じ。「どうせ負ける相手なら—新人をぶつけて鍛えよう」 2 投げやりな気持ちになって、極端な事態になることを願望するさま。「—焼けてなくなればいい」
よし‐もがな【由もがな】
[連語]《「もがな」は願望の終助詞》方法があればいいのになあ。「いにしへのしづのをだまき繰りかへし昔を今になす—」〈伊勢・三二〉
じゃ‐どう【邪道】
正当でない方法。本筋から外れたやり方。また、よこしまな道。「金さえもうかればいいというやり方は—だ」「—に落ちる」
下手(したて)に◦出(で)る
相手に対してへりくだった態度で接する。「こっちが—◦出ればいい気になって」
それ‐ほど【其れ程】
(副詞的にも用いる) 1 そこに示されている程度。特に、その程度がはなはだしい場合に用いる。そのくらいまで。「—の気持ちがあればやれるだろう」「—好きなら結婚すればいい」 2 (あとに打消しの語...
さ
[終助]種々の語に付く。 1 自分の判断や主張を確認しながら念を押す意を表す。「ぼくにだってできる—」「お歴々にも負けることはおりない—」〈浄・鑓の権三〉 2 傍観的な、多少投げやりな調子で、...
たい
[助動][たかろ|たく・たかつ|たい|たい|たけれ|○]《希望の助動詞「たし」の連体形「たき」の音変化》動詞、および助動詞「れる」「られる」「せる」「させる」の連用形に付く。 1 話し手の希望を...
サレロロガ【Salelologa】
南太平洋、サモアのサバイイ島の町。同島南東岸に位置する。海の玄関口であり、対岸のウポル島と航路で結ばれる。サモアに最初にキリスト教の伝道に訪れたジョン=ウイリアムズの上陸記念碑や、ゆかりの教会がある。
こと‐あれかし【事有れかし】
[連語]《「かし」は強めの終助詞》何か事件などが起こればいいと待ち望むようす。事が起こってくれよ。「—と待ち構える」
ツアシビ【Tuasivi】
南太平洋、サモアのサバイイ島の町。同島東岸、港町サレロロガの北東約15キロメートルに位置する。同島の行政上の中心地。日本政府の援助でつくられた病院がある。トゥアシビ。