ば‐てい【馬丁】
馬の世話や口取りをする人。
ば‐てい【馬蹄】
馬のひづめ。
ばてい‐ぎん【馬蹄銀】
中国で、巨額の取引の際に使用された馬蹄形の銀塊。清代から用いられ、1個の重さは普通50両(約1800グラム)。元宝銀。
ばてい‐けい【馬蹄形】
馬のひづめに似た形。∩の形。
ばていけい‐じしゃく【馬蹄形磁石】
馬蹄形をした磁石。両極が接近しているので、磁力を長く保つ。
ばてい‐じん【馬蹄腎】
左右の腎臓の下端が、脊椎の前方でつながり、馬蹄形(ばていけい)になったもの。尿管が圧迫されて、尿の流れが滞り、腎結石・水腎症などを合併することがある。馬蹄鉄腎。蹄鉄腎。
ばてい‐せき【馬蹄石】
表面に馬蹄のような形のある蒼黒色の石。庭石などに用いる。
ばていたちのせいぼ【馬丁たちの聖母】
《原題、(イタリア)Madonna dei Palafrenieri》カラバッジョの絵画。カンバスに油彩。蛇を踏む幼子キリストと聖母マリア、聖アンナが描かれる。バチカンの馬丁組合のために描かれ、...
ばていてつ‐じん【馬蹄鉄腎】
⇒馬蹄腎
馬蹄(ばてい)に掛(か)・ける
自分の乗っている馬のひづめで踏みつける。敵を破る。「—・けて蹴散らす」