おじ・ける【怖ける】
[動カ下一][文]おぢ・く[カ下二]怖がってびくびくする。恐れてしりごみする。「爆音に—・けて逃げる」
へっぴり‐ごし【屁っ放り腰】
1 上体をかがめて、尻を後ろにつき出した不安定な姿勢。「—ではボールを打てない」 2 いかにも自信のなさそうな言動。びくびくした態度。及び腰。「そんな—では、交渉相手になめられる」
きょう‐きょう【恟恟】
[ト・タル][文][形動タリ]おそれおののくさま。びくびく。おどおど。「腫れ物にでも触れるように、—として立ち向かった」〈菊池寛・忠直卿行状記〉
きょう‐きょう【兢兢】
[ト・タル][文][形動タリ]おそれつつしむさま。びくびくして安心できないさま。「後ろ暗いところがあって—としている」「戦々—」 [補説]「戦々兢々」は「戦々恐々」とも書く。
きょう【恐】
[常用漢字] [音]キョウ(漢) [訓]おそれる おそろしい こわがる 1 こわがる。おそれる。「恐慌・恐怖・恐妻家」 2 おどす。「恐喝」 3 おそれ入る。「恐悦・恐懼(きょうく)・恐縮・恐恐...
きょう【兢】
[音]キョウ(呉)(漢) 恐れてびくびくする。「戦戦兢兢」 [補説]「恐」を代用字とすることがある。
ぎく‐ぎく
[副](スル) 1 物の節目や継ぎ目、また、堅い物などがきしむさま。また、その音を表す語。ぎしぎし。「からだの節々が—(と)する」 2 ぎこちないさま。ぎくしゃく。「—した動作」 3 恐れ驚くさ...
こく‐そく【觳觫】
[ト・タル][文][形動タリ]びくびくするさま。死を恐れるさま。「—たる畜類の歩みなどを見ては」〈露伴・連環記〉
おっかな‐びっくり
[副]こわがって、びくびくしながら事をするさま。おそるおそる。こわごわ。「—馬に乗る」
おび・える【怯える/脅える】
[動ア下一][文]おび・ゆ[ヤ下二] 1 怖がってびくびくする。「飛行機の爆音に—・えて子供が泣く」「不安に—・える」 2 悪夢にうなされて目を覚ます。「物におそはるる心地して、やと—・ゆれど」...