ピント
《(オランダ)brandpuntから》 1 カメラなどのレンズの焦点。フォーカス。「—のあまい写真」 2 要点。主眼点。的。「—のぼけた話」
ぴん‐と
[副] 1 物が勢いよくはね上がったり、反り返ったりするさま。「計器の針が—上がる」「—反ったカイゼル髭(ひげ)」 2 姿勢がしっかりとしているさま。「背筋を—伸ばす」 3 ゆるみなく、まっすぐ...
ピントが外(はず)・れる
1 写真で、ピントが合わず像がぼける。「—・れた写真」 2 主眼からずれている。物事の肝心なところをとらえていない。「—・れた議論」
ぴんと◦来(く)る
1 態度や状況から、隠れた事情や理由を敏感に感じ取る。直感でそれと気づく。「彼女の目の動きから隠し事をしていると—◦来た」 2 感覚に訴えかけてくるものがある。自分の感覚と合う。「このデザインは...
ピント‐グラス
《(オランダ)brandpunt glasから》二眼レフ・一眼レフなどで、レンズ系から見てフィルム面と同距離にある曇りガラス。焦点や構図の調整に使う。焦点ガラス。
ぴんとこ
歌舞伎衣装の一。唐人に扮装するときにつける、よだれ掛けのような襟袈裟(えりげさ)。
ぴんとこな
歌舞伎の役柄の一。二枚目の和事(わごと)役のうち、多少きりりとした性格をもつもの。「伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)」の福岡貢(みつぎ)など。
ピント‐はずれ【ピント外れ】
[名・形動] 1 写真で、ピントが合っていないこと。 2 物事の肝心なところをとらえていないこと。また、そのさま。「—な(の)応答」
ピント‐リング
《(和)brandpunt(オランダ)+ringから》カメラ、撮影機、投影機、双眼鏡などのレンズで、焦点を合わせるために回す環(わ)のこと。 [補説]英語ではfocusing ring
ピントン【屏東】
⇒へいとう(屏東)