まだら【斑】
[名・形動] 1 違った色が所々にまじっていたり、色に濃淡があったりすること。また、そのものや、そのさま。ぶち。「黒と白の—な(の)猫」 2 (比喩的に)ある現象が現れたり、現れなかったりするこ...
ま‐だら【真鱈】
タラ科の海水魚。全長約80センチ。体は紡錘形で前半部が太く、全体にやや側扁する。背びれ3基、しりびれ2基をもち、背側は不定形の褐色斑があり、腹側は白い。北太平洋から日本海にかけて産し、冬が旬。ほ...
まだら‐うま【斑馬】
シマウマの別名。
まだら‐うり【斑瓜】
マクワウリの一品種。果皮に黄色い斑紋がある。
まだらお‐こうげん【斑尾高原】
長野県北部、新潟県境に近い斑尾山(標高1382メートル)の北東麓に広がる高原。標高800〜1000メートル。ペンションやホテルのほか、テニスコート・スキー場などの施設があるリゾート地。
まだら‐か【斑か】
[形動ナリ]まだらのはっきり分かれて見えるさま。「霞、低岫の紅を—にし、池、汎煙の翠りを暎にす」〈大慈恩寺三蔵法師伝承徳三年点〉
まだら‐ぐも【斑蜘蛛】
ジョロウグモの別名。
まだら‐ぐも【斑雲】
巻積雲または高積雲の俗称。雲の濃淡と空の色がまだらを成して広がる。
まだら‐じま【馬渡島】
佐賀県西北部、壱岐(いき)水道に臨む県内最大の島。唐津市に属する。全体が玄武岩におおわれた台地。面積4.1平方キロメートル、周囲約12キロメートル、最高点は238メートル。東松浦半島最北端の波戸...
まだら‐ちょう【斑蝶】
鱗翅(りんし)目マダラチョウ科の昆虫の総称。中形から大形で、翅(はね)は丸みを帯び、さまざまな斑紋があり、後ろ翅には突起がない。アサギマダラ・オオゴマダラなど。