いん【淫】
[常用漢字] [音]イン(呉)(漢) [訓]みだら 1 (「婬(いん)」と通用)みだらな性的関係にふける。「淫行・淫蕩(いんとう)・淫奔・淫乱・淫猥(いんわい)/姦淫(かんいん)・荒淫・邪淫・手...
てい‐せい【鄭声】
《中国春秋時代の、鄭の国の歌謡がみだらであったところから》みだらな俗曲。野卑な音楽。「今日流行のラジオ歌謡などの—とも」〈佐藤春夫・晶子曼陀羅〉
ち‐かん【痴漢】
[名](スル) 1 女にみだらないたずらをしかける男。 2 みだらないたずらをすること。痴漢行為。「—をして逮捕される」 3 ばかな男。おろかもの。しれもの。「秋毫も採(とる)べき所なきの—たり...
わい【猥】
[音]ワイ(漢) [訓]みだら みだり 1 ごたごたと乱れる。「猥雑」 2 性に関して節度なく下品なこと。みだら。「猥画・猥褻(わいせつ)・猥談・猥本/淫猥(いんわい)・卑猥」
いたずら【悪戯】
[名・形動](スル)《「徒(いたずら)」から》 1 人の迷惑になることをすること。また、そのさま。悪ふざけ。「—が過ぎる」「—な子」 2 いたずら小僧。いたずらっこ。「弁当箱をポンと抛(ほう)り...
わい‐だん【猥談】
性に関するみだらな話。
いん‐ぽん【淫奔】
[名・形動]性関係にだらしのないこと。みだらなこと。また、そのさま。多く、女性についていう。「—な娘」
いん‐らく【淫楽】
みだらな楽しみ。色欲による快楽。「自分の身は父母の—の結果の産物であって」〈谷崎・少将滋幹の母〉
いん‐ぷう【淫風】
みだらな風習・風潮。
いん‐わい【淫猥】
[名・形動]情欲を刺激する、下品でみだらなこと。また、そのさま。「—な小説」