あか‐ご【赤子/赤児】
1 《からだが赤みを帯びているところから》生まれて間もない子。赤ん坊。みどりご。 2 イトミミズの別名。
わか‐ご【若子/若児】
幼い子。おさなご。みどりご。「陰(ひそ)に—星川の皇子(みこ)に」〈清寧紀〉
がい‐えい【孩嬰】
《「孩」は子供の笑い声、「嬰」は乳飲み子の意》2、3歳の子供。みどりご。孩児(がいじ)。
えい【嬰】
[音]エイ(漢) 1 赤ん坊。みどりご。「嬰児/孩嬰(がいえい)」 2 まといつく。枠を守って出ない。「退嬰」 3 加える。半音高くすること。「嬰記号」
がい‐てい【孩提】
2、3歳くらいの幼児。おさなご。みどりご。嬰児(えいじ)。
りょく‐じ【緑児】
大宝令で、3歳以下の男児の称。みどりご。→緑女
まね・ぶ【学ぶ】
[動バ四]《「まなぶ」と同語源》 1 まねをする。まねをしていう。「鸚鵡、かねて聞きしことある大隊長のこと葉を—・びしなりけり」〈鴎外・文づかひ〉 「みどりごの絶えず—・ぶも」〈かげろふ・上〉 ...
いも【痘痕】
《「いもがさ」の略》 1 痘瘡(とうそう)。天然痘。「笑ひ盛りなる緑子(みどりご)を…あらあらしき—の神に見込まれつつ」〈おらが春〉 2 痘瘡のあと。あばた。「ちっとべい—はあるがと村仲人」〈柳...